言壺と作品について、これまでこのように語られました

(1) 言壺紹介記事
(2) 作品ごとの感想
(3) 言壺とは 自己紹介

(1) 言壺紹介記事

【紹介メディア一覧】
new『散歩の達人』2010年1月号
new「印刷雑誌」(2009年8月号)印刷学会出版部p.85
2009年7月 ニッキンマネー「私のスタイル」>>more
2009年5月14日(木)讀賣新聞 ※豆本がちゃぽんTokyo>>more
2009年4月30日「スッキリ」日テレ ※豆本がちゃぽんTokyo>>more
2009年4月25日タウン情報誌「WINK」福山・備後>>more
2009年4月17日 産経新聞>>more
2009年3月14日(土)9:30-10:30日テレ「ぶらり途中下車の旅」>>more
『本の雑誌』2008年11月号p.60>>more
 NHK総合TV(2008.10.22「こんにちはいっと6けん」)>>more
 文化放送「くにまるワイド ごぜんさま」「ニッポンの匠」(2008/8/13) >>more
 BOAO「今月の実物大」2008年7月号 >>more
 しんぶん赤旗「ひと」2008年5月29日(木) >>more
 彷徨舎「彷書月刊」2008年6月号巻頭対談 >>more
 Herald Tribune - The Asashi Shinbun(2008.5.9) >>more
 雑草社「活字倶楽部」2008年春号にインタビュー掲載 >>more
 朝日新聞 生活面(2008.4.20) >>more
 読売新聞 都内版(2008.4.4) >>more
 読売新聞 日曜版1,2面『夢塾』(2008.2.10) >>more
 ニッポン放送「高嶋ひでたけの特ダネラジオ 夕焼けホットライン」「噂を求めてどこまでも」(2008.1.28) >>more
 ジャパンエフエムネットワーク(JFN)「OPEN SESAME」内“Brand New I”(2007.12.18) >>more
 東京新聞(「Tokyo発」2007.8.30 >>more/ 東京面 2008.1.12 
 グラフィック社「Dolly*Dolly」(2007.8, vol.14, p.32)
 東京製本倶楽部ニュース(No.48, 2007.4.1 / No.52, 2007.12.1  / No.53, 2008.2.1)
 NHK FM千葉(2006.10.23「まるごと千葉60分 今日のこの人」 >>more/ 2007.12.5「ひるどき情報ちば 情報プリズム」)
 NHK総合TV(2006.7.23「こんにちはいっと6けん」) >>more
 銀花(2007.2.24, 第149号「書物雑記」) >>more
 PJニュース(2006.7.24 / 2006.9.10 / 2007.4.10 / 2007.10.21) >>more
 朝日タウンボイス(2006.7.9, no.187) 
 リンククラブニューズレター(2006.5, vol.133) >>more
 日経MJ(2006.1.25) >>more

【詳細】

『散歩の達人』2010年1月号(2009年12月21日発売、交通新聞社)本屋さん特集の表紙に、ピンで『第二の手紙』が! 22p,31pにも関連記事があります。どうぞご覧下さい。
豆本紹介

●「印刷雑誌」(2009年8月号)印刷学会出版部p.85に「豆本とその周辺展」のようすが紹介されました


●活版印刷所の弘陽がケーブルTVで放映され、赤井豆本のショットも。

  豆本が紹介されました
 月刊ニッキンマネー(女性のためのお金と生活の情報誌・金融専門の新聞社が作ったやさしい雑誌)2009年7月号vol.46 pp.40-41「私のスタイル」で紹介されました。書店のほか、全国の銀行ロビーなどに置かれているそうなので、よかったら見てみて下さい。
 『手のひらに広がる想像の世界』『豆本を目にして、手に取った時から、物語は始まっています』


  2009年5月14日(木)讀賣新聞 夕刊14面『写旬』のコーナーで、「豆本がちゃぽんTokyo」が紹介されました。
 (※言壺や赤井の紹介ではありません)
 映っているのは葉原あきよの『超短編』。虫眼鏡でのぞきこみ、物語が拡大されている詩情ある写真コラム(賢)で、人気のがちゃぽんがきりりと紹介されました。


  2009年4月30日「スッキリ」日テレで「豆本がちゃぽんTokyo」が紹介されました
 (※言壺や赤井の紹介ではありません)
 赤井主催・副長五十嵐・ウェブマス葉原・設置場所東京堂で企画運営中の「豆本がちゃぽんTokyo」の雄姿(愛されて既に老体)がスタジオに登場! テリー伊藤さんたちが、実際にがちゃがちゃして、おおくぼゆみこ・五十嵐彪太・葉原あきよ・流川透明らの豆本(第9集)がでっかく映りました。
 数分でしたが、10時ジャストくらいのチャンネル切り替え時に放映されました。


  2009年4月25日発行タウン情報誌「WINK」福山・備後 で、space461で行った豆本作りワークショップが紹介されました。『大きなストーリーのある“超小さな本” 豆本の世界』 p.83 WINK TIMES 体験のコーナー (本誌 林佐智世)



  2009年4月17日 産経新聞で紹介されました
「出せば即完売 カプセル豆本」(15面 東京) がちゃぽんの経緯、コメントなどが紹介されました。写真は第8集の小笠原・五十嵐・九十九らの豆本です。


  2009年3月14日(土)9:30-10:30日テレ「ぶらり途中下車の旅」都営新宿線・神保町駅に登場『大人がハマる!神保町ならではのがちゃぽんとは!?』
 東京堂書店に「旅人」役の「舞の海」さん現る
 がちゃぽんをすると、いろいろな豆本が出てくる
 がちゃぽん主催で、豆本作者の赤井都と出会う
 3階の豆本棚を見る
 さらに、奥に、MBS受賞作の『籠込鳥』と『雲捕獲記録』
 昨年の応募作の『寒中見舞』
 新作『MAHO-NIKKI』制作風景
 これまでのがちゃぽん豆本がずらりと並んだショット
などが、番組冒頭の5分ほどで放送されました。舞の海さんは、『雲捕獲記録』になんと頬ずり。受賞作に、感心していました。
 短い時間でしたが高視聴率で、東京堂にはたいへんな反響が寄せられました。


   2008.11.『本の雑誌』11月号p.60「ぐーたら雑誌中毒」(柴口育子)「豆本女子の凝りに凝った作品にびっくり!」

「アンタたち、どこまで器用なの!?」
「――自作の物語に木版画をつけ、文字は箔押しの豆本が鳥籠に入っていたり、ページをくるごとに手動活版印刷の文字の色が変わる本を手編みのモヘアジャケットで包んだり…。」「さらに、女子たちの豆本づくり歴が短いのにも驚く。“カリスマ豆本作家”と呼ばれている赤井都は我流で始めて二年で国際的な賞を受賞。――」

 >>『本の雑誌』
 >>2008年11月 かまど猫しもやけ号


  2008/10/22(水)11:05- NHK「こんにちはいっと6けん」とっておきTokyo便「『豆本』が面白い!」で作品紹介、インタビュー放映されました。
自宅にお迎えするところから始まり、『手紙』制作作業のようす。『手紙』『寒中見舞』『雲捕獲記録』の作品、MBS賞状などが美しく映りました。


  2008/8/13 文化放送AM1134kHz「くにまるワイド ごぜんさま」「ニッポンの匠」生出演20分
 スタジオに豆本を持参し、くにまるさんとのトーク。「うわ〜」『雲捕獲記録』のふわふわなどを前に、豆本について、豆本作りについて。トークのラスト近く、「大きな本は、大きな声で語るけれど、豆本は小さな声でささやく」と言ったら、「今、いいこと言った!」と。


  2008/6/7 BOAO(マガジンハウス)2008年7月号「今月の実物大 vol.18」p.157
『人気作家、赤井都さん』の「T-DOLL」と「雲捕獲記録 特装版」が実物大で紹介されました。
豆本紹介


  2008/5/29(木)しんぶん赤旗 「ひと」欄に紹介されました。
『国際コンペで日本人初の最高賞を受賞した豆本作家 赤井都さん』『精巧なつくりに見とれるばかりです。……「物語の中身を全体で表現する」ことを心がけている作品の一つ一つは作家の小宇宙がつまった芸術品。扱いが優しくなります。』
豆本紹介


  2008/5/25 彷徨舎「彷書月刊」2008年6月号巻頭に、『ちいさな手作り絵本』の水野真帆さんとの対談が掲載されました。
豆本雑誌紹介


  2008/5/9(金)Herald Tribune - The Asashi Shinbunで大きく紹介されました。ビル・ゲイツと並んで写っています。

"Handmade tiny tomes give readers a big treat"
"Tiny and cute, homemade 'bean books' on a roll"
"'It's like the difference between a normal speaking voice and a wisper.' Miyako Akai, Book maker"
BY LOUIS TEMPLADO
豆本新聞紹介
豆本新聞紹介


  2008/4/25小説ファン・マガジン「活字倶楽部」2008年春号に、3ページにわたってインタビューが掲載されました。
豆本雑誌紹介


new

  2008.4.20(日)朝日新聞 生活面で紹介されました。
「豆本 ふくらむ人気」 「私だけの一冊 手作り魅力」 『豆本を作ったり手にしたりする機会はまだ限られているが、少しずつ広がってきている。』… がちゃぽん写真も掲載されました。
豆本紹介


  2008/4/4(金)読売新聞 都内版で大きく紹介されました。
「豆本の聖地 高円寺」「喫茶店で常設販売 新作持ち込む作家」『赤井さんの豆本は3月、駅に近いギャラリーショップ「ノラや」にも販売コーナーができた。』… 豆本を手にした写真などが掲載されました。

豆本新聞紹介

  2008/2/10(日)読売新聞 日曜版1,2面『夢塾』で大きく紹介されました。
「豆本 遊び心ぎっしり」 「プリンター性能向上で敷居低く」  『手の中で開かれる小さな豆本。約4センチ四方の小さな書物に、濃密なストーリーが凝縮されている』…

豆本新聞紹介

東京製本倶楽部会報53号(2008年2月1日発行)で個展が紹介されました。


  1/28(月)ニッポン放送「高嶋ひでたけの特ダネラジオ 夕焼けホットライン」「噂を求めてどこまでも」のコーナーが個展会場から生中継されました。

3択クイズ
豆本は実は歴史のそばにあった、というか乗っていたんです。豆本が乗っていたのは、どこ?
 1. ケネディ暗殺の時の車の中
 2. ライト兄弟の初飛行の飛行機の中
 3. 人類が初めて月へ行ったアポロ11号の中

 答は、3番です。ロケット燃料を発明した博士の伝記の豆本が、アポロ11号に乗っていたんです!


  2008/1/12(土)東京新聞朝刊で個展が大きく紹介されました。東京面トップです。
「高円寺を豆本の街に」 「赤井さん初の個展 初期の試作品も」 「20日に制作指導」 『海外からの評価も高い、豆本作家赤井都さんが、JR高円寺駅前のギャラリーで初の個展を開き、話題を集めている』…

豆本新聞紹介

  ジャパンエフエムネットワーク(JFN)「OPEN SESAME」内“Brand New I”で豆本が紹介されました。出演もしています。

12月18日(火) 午前9:30〜9:50の放送
『小さな書籍「豆本」に注目!』
 〜聖書から始まり、現在はマイクロ技術の結集として
  位置づけられる「豆本」。その歴史と種類から、
  「豆本」を自分で作る方法まで、豆本の魅力に
  注目していきます。〜
>>Brand New I バックナンバー
FM青森、FM岩手、FM秋田、FM山形、FM福島、FM新潟、FM富山、FM石川、FM福井、FM三重、FM香川、FM徳島、FM高知 以上13局にて放送。


2007.12.5.NHK千葉FM『ひるどき情報ちば』の「情報プリズム」で放送されました。だいたい10分ぐらいの間で、キャスターとのやりとりで。
・最近のようす
・豆本ってどういうもの?
・今回の個展は、どんな内容?
・展示される作品について 新作、力作、人気作品
・作者の思い
・開催日時、場所
・問い合わせ先


東京製本倶楽部会報52号(2007年12月1日発行)で個展が紹介されました。
国内のイベント 言壺 赤井都 豆本展 2008年1月7日(月)-1月31日(木)13:00-20:00 水曜定休
 米国ミニチュアブック協会の豆本コンクールで、2006年に日本人では初のグランプリ受賞を果たし、2007年にも同賞を連続受賞した赤井都の、初の豆本作品展が開催される。…(後略)


PJニュース 2007年10月21日
日本人アーチストが、豆本国際コンペで2年連続の特別優秀賞
米国に本拠を置くミニチュアブック協会主催の今年年10月中旬に開催の「豆本国際コンペ(The 2007Miniature Book Society Competition)」で、日本から出品した豆本『雲捕獲記録(くもほかくきろく)』(英題:Dancing on the Cloud)(発行者=赤井都さん)が、特別優秀賞を獲得した。…

(このニュースは、海外セクション22番目にアクセスランクインしたそうです)


  2007/8/30 東京新聞 【TOKYO発】 豆本に凝る 手のひら文学 広がる世界に紹介されました。

 ケータイ小説が勢いを増すご時世に、若者たちがこっそり「本」に回帰している。“文学魂”をとりこにするのは、装丁に工夫を凝らした手製の「豆本」だ。手のひらサイズの小さな「本」から広がる世界は。

 新聞裏面一面の、カラーの特集記事。「マメBOOKS」の活動がフューチャーされました。
 記事は、デジタル時代の手作りの物づくり、小さきものへのコメントなどをシャープに切り取っています。写真には、「籠込鳥」のまだら金箔の輝きやエンボスも美しく映っています。がちゃぽんの仕込み風景などもあり、30平方センチくらいの大きさに十分見合った充実した特集です。
豆本紹介


2007/8/25発売グラフィック社から刊行のお人形MOOK、Dolly*Dolly Vol.14, p.32に豆本『雲捕獲記録』が掲載されています!

 お人形のグラビアに、小物として使われています。夜の森、真っ白いネグリジェ、目覚めてしまったタイニーフェアリー・メイ。レースのルームシューズの足元、草の上に、はたりと青い表紙の本が落ちています。
 水玉和紙のにじんだ斑点、本文和紙のしなった柔らかさが、このアングルでよく生かしてもらっています。
pop


4/10、PJニュース記事に取り上げられました>>豆本作家の赤井都さん!新作を第2回「まめまつり」に出品=東京
『展示即売のブースには、昨年9月に、米国を拠点とする豆本国際コンペにて、作品「籠込鳥(かごめどり)」(中村高之さんと共同制作)で特別最高賞を受賞した作家・赤井都さんが、最新作「雲捕獲記録 Dancing on the Cloud」(特別装丁版5800円)を展示即売した。新作の装丁はモヘアジャケットに和紙貼箱入り、特性防虫布風呂敷包みというセット物。(…中略…)赤井さんは、これを今年の国際豆本コンペに出品する予定。2年連続入賞を狙うという意欲作。作りも日本の伝統を意識して、厳選した和紙を活用している。表紙のモヘアジャケットは、ニット(手編み)製品で、タイトルの雲を捕獲するイメージがある。(…中略…) 希少本の世界だが、この値段のものがマーケット現場で即売するというのは、相当の魅力をもたないと実現しにくいものなのである。(…後略…)』


東京製本倶楽部会報48号(2007年4月1日発行)で以下のように「まめまつり」出品が紹介されました。
国内のイベント 第2回まめまつり2007年4月8日(日)11:00-15:30
 自作豆本の展示即売会。昨年第1回が開催され、入場制限が行われるほど人気を呼んだイベントで、今年は116の個人と団体が出展する。
従来の豆本は本文が既存の文学作品などであることが多かったが、パソコンの普及によって、自分で書いた文章をプリントして豆本に仕立てることが可能になった。「まめまつり」の出展作もそのパターンが多く、制作は個人の手作り品がほとんどである。それだけに、いわゆる豆本市場に出ない作品と出会える貴重な機会である。製本については、高度な技術をもつ人だけでなく心得のない参加者も多いので、造本構造的には危なっかしい作品もあるが、「自分で本を作る」ということに対する情熱は並々ならぬものがある。
注目株は、自作小説を豆本に仕立てている赤井都さん。昨年、国際ミニチュアブック協会主催の国際コンペで、豆本作品『籠込鳥』がグランプリを受賞したアーティストだ。今回のイベントに出品する新作『雲捕獲記録』は、本文が活版印刷で、2種類の上製本を作成、三椏和紙やモヘアのジャケットなど、内容にマッチした装いで楽しませてくれる模様。『籠込鳥』で精巧な木口木版画を制作した「器用貧房」さんも出展するようだ。
「まめまつり」の参加者は、製本愛好家とは異なる層の人たちであるため、通常の書物形態の常識とは違う発想で制作される作品が多い。それが見どころの一つと言える。


2007/4/8田中栞日記, 4/9日記4/22 創作豆本『雲捕獲記録』 で紹介されました。


  2007/2/24発売文化出版局季刊「銀花」2007春第百四十九号の、「書物雑記」のコーナーに見開きで 『籠込鳥』 『はしきれ』 『T-DOLL』 が紹介されました。バックナンバーも文化出版局ページから購入できます。
銀花で豆本紹介


  2006.10.23.NHK千葉FM『まるごと千葉60分』の「きょうのこの人」で放送されました。「市川市の豆本作家 赤井都さん」。だいたい30分ぐらいの間で、キャスターとのやりとりで。
前半:
「【0】紹介(3年前から豆本づくりを始めた。作品点数は現在7点。手作り手売りで950部を既に販売。)」
「【1】まず豆本とは何か(定義のようなもの〜手のひらにすっぽり収まるぐらいの小さな本。国際的には3インチ以内=7.6センチ以内の本。米粒に文字を書くような、虫眼鏡や顕微鏡で見る世界は、マイクロブックといって、3インチ本のミニチュアブックとは区別されているので、小さな本ではあっても肉眼で読める本が豆本と考えられる)」
「【2】豆本の始まり(15世紀頃から聖書を携帯するために作られ始めた。印刷技術が上がってくると、職人魂に火がついて、技術の限界に挑戦するような形で小さい本を作った。一方、日本では、江戸時代に旅行ガイドブックを着物の袖の中に入るぐらいのサイズで作った。世界各国で、本を小さく作るというアイデアは独自にあって、それぞれに豆本が作られてきたと考えられる)」
「【3】豆本の魅力とは(小さいくせに、一人前の本であり、小ささにつりあわない大きな存在感がある。本を小さく作るというのがあそび心ではあるのだが、それが聖書の携帯のように、便利で実用的な面ももっている)」
「【4】赤井さんが豆本を作り始めたきっかけは(元々、文章を書いていて、インターネットで公開していた。テキストをブラウザで読むように。しかし、実のところ多くの人がプリントアウトして読んでいるのを知って、形がやはり必要なのだったら、その形も自分で計画しようと思った。この話はこんな本で読んでほしいなど希望がある。本の形を見たときから、読者と本とのストーリーが始まっている。インターネットで公開していたときから、たくさんの感想はもらっていたのだが、本の形にしてから、より幅広い層から反響があるようになった。)」
/交通情報を挟んで、後半:
「【5】赤井さんのこだわり『はしきれ』を例に(布のはしきれを綴じ合わせたような本をイメージしている。いろいろなテイストの短編が入った短編小説集。赤い表紙の本。ページをめくると、紙の色や質感が次々に変わっていく。お話につれて紙も変わる。お客さんからは宝箱と。その紙束を糸で綴じて本にした。綴じには苦労して、7種類ぐらい試作品を作った。糊綴じを試したり、本のサイズを1センチ変えてみたり、文字の大きさを変えたり。文字が大きいからといって読みやすいわけではない。全ページ袋綴じにするのはけっこう後で出てきたアイデア。全ページ袋綴じで、もったいなくて切れない、とか、切るのに失敗したから、その後はのぞいて読んでいる、などの声も聞くけれど、私は、曲がった切り口も自分のしるしと思うので、宝箱を切り開いていって、自分だけの本にしてほしい。読み終わったときに、自分だけの本が完成する。そして、本の周りのバンドにも工夫が。読んでいるときにはしおりとして使い、読み終わったときには、袋綴じを切り開くとページが膨らんでいるはずだから、本を巻き締めるバンドとして使う。着物の帯のようなルックス。)」
「【6】国際的な賞を受賞した(アメリカに本拠地を置くミニチュアブック協会が、毎年、全世界から、新作豆本を募集している。その中から3つの特別優秀作品を選ぶ。その1つに『籠込鳥』が選ばれた。3つの作品の間に優劣はつけられず、最高賞1位。今年は、ドイツ、イギリス、スペイン、チェコ、アメリカ、カナダなど7か国ぐらいから、40作品ぐらいの応募があった。22年間の国際コンペの歴史で、豆本『籠込鳥』が、初応募、日本人初受賞。『籠込鳥』は一年間、豆本巡回展として、アメリカ各地を周り、その後、インディアナ大学リリーライブラリーに永久保存される。豆本殿堂入り。」
「【7】どういったところが評価されたのですか?(5センチ四方の籠に、マッチ箱くらいの大きさの豆本が入っている。籠の中に閉じ込められた女の人が、最後に籠から出て行くことができだろうか、というお話。このストーリーを、青い紙の表紙の豆本にして、竹の籠に入れた。全ての面においてクリエイティブ、と審査員の意見は一致した、とす。版画が挿絵として入っている。文字の上には金色が乗っていて、ページをめくるたびに、キラッキラッと輝くのが鳥の羽ばたきのよう。ストーリーが英語圏の人にも理解されるよう、英語の訳もついていて、右から開くと日本語の縦書きの本、左から開くと英語の訳が読める。これも10くらいのたくさんの試作品を経て完成した。」
「【8】赤井さんのふだんの過ごし方は?(銀座に行くのが好き。だが、洋服やブランド品を見るのではなく、紙を目的に。紙のショールームや、文房具店で、紙を見ていると、この紙にはこういう話を載せたい、とか、アイデアが湧く。それから、ほかによく行く場所は、浅草橋の、問屋街。ビーズ、紙、布、いろんな素材があり、この素材を使って何か作りたい、という逆の発想もある。豆本を作っているだけなのになぜか忙しい。手作りなので、一冊作るのに時間がかかる。たとえば『はしきれ』だと、プリントアウトして、紙をカッターで切って、折って、綴じて、ハードカバーをつけて、2時間半ぐらい。『籠込鳥』を百個くれ。とか明日くれ。とかは無理。手作りなので。」
「【9】豆本を作っていて、よかったことは?(お客さんが、大事にしてくれていのがわかったとき。ガラス扉の本棚の中に飾ってくれているとか、本の一節を口にされたりすると、何度も読んでくれたんだな、大事にされているんだなとうれしい。豆本を作る仲間とも知り合えた。)」
「【10】今後の活動予定(豆本を作る仲間と、クリスマス前にグループ展をする。カフェを借りて、カフェの一角にクリスマスツリーを置き、ツリーには、ギフトパッケージした豆本をたくさん吊り下げようと計画中。カフェなので、お茶を飲みながら読書できるし、ほしいものがあれば、ツリーから、ギフトパッケージされた豆本をもぎとって、レジに持っていけば、その場で持って帰れる。詳しくはホームページを。)」


「日本の“現代豆本”が国際コンペで初受賞!」『【PJニュース 09月10日】− 米国に本拠を置くミニチュアブック協会主催の06年豆本国際コンペ(The 2006 Miniature Book Society Competition)で、日本から出品した幻想小説・豆本『籠込鳥(かごめどり)』(英題:Caged)=赤井都さん・中村高之さん共同制作=が、このほど特別優秀賞を獲得した。このコンペは、毎年3インチ(7.6cm)以内の創作豆本を募集。全世界の応募作品の中から、3点の特別優秀賞を選ぶ。今年はその1点に『籠込鳥』が選ばれた。選考結果発表と授賞式は9月10日、米ミシガン州で開催。
 ミニチュアブック協会は1983年、オハイオに設立された国際NPO。豆本とブックアートを追求。コンペ審査基準は、創造性・デザイン・魅力・技術を、印刷・デザイン・画・製本の各要素において判断するもの。』・・・


  2006.7.23.NHK『こんにちはいっと6けん』で放映されました。千葉放送局より「手のひらの中の物語」。『籠込鳥』『はしきれ』『T−DOLL』を手元で開いてゆく本紹介。『籠込鳥』のページを繰ってゆくときには、東京スタジオから「きれいですね」と合いの手が入りました。『はしきれ』制作風景。『マメBOOKS』準備風景。『マメBOOKS』オープン初日のようす、お客様たちの反応などが7分間にわたって放送されました。


2006.7.24.PJニュースに取り上げられました!「隠れた豆本ブーム!合同展にNHKも取材」『いま、手作りミニブック“豆本”が若年層に小さなブームになっている…。・・・』


  『朝日タウンボイス』せたがや・めぐろ No.187(2006.7.9)にカラー写真入りで紹介されました! 『・・・1冊ごとにまったく違う個性に触れられる。だから豆本は面白いのだ。そして、狭い店内には豆本が出てくるガチャポンマシーンも登場。まずは、100円玉ひとつで、小さな小さな世界を覗いてみよう。』
townvoice


  「リンククラブニューズレター」(2006.5. vol.133)p25-27の『手のひらに乗る物語 豆本が織りなす世界観』に、『籠込鳥』『読求詞』の写真と紹介文が掲載されました。『小説家赤井都さんの作品は、本という概念に真っ向勝負を挑んでいるかのようだ。圧巻は『籠込鳥』。「籠と鳥を含めて一つの作品」という4000字の物語だ。・・・』
linkclub


  「日経MJ」(2006.1.25)豆本特集記事「ブームの予感 作って集めて私だけの豆本 色・形・素材思いのままに」内に、“変わった豆本の作り手”として、赤井都「籠込鳥」「読求詞」「ミニ掛け軸」「寒中見舞」がカラー写真入りで紹介されました。『「自分自身が小さくなった気がして、不思議な世界が広がる」。赤井都さんは、変わった豆本の作り手。瓶詰や虫かご入りの豆本を作り、都内の書店などで委託販売している。・・』」
nikkeiMJ


あちゃこさんより
(第4回文学フリマ2005/11/20)
タトゥを腕にくるくる巻いたり、掛け軸で空間を飾ったり。言壺さんのテキストは、二次元にぺったりとしているのではない。言壺さんは、テキストを空気に遊ばせている。(談)


「ドレミカフェ」コラム「ナナコのドレミ雑貨カフェ」に『言壺』が紹介されました! (2005/2/1)


佐藤弓生氏よりメッセージ
(第3回文学フリマ2004/11/14)
安南さん(など現代作家のほか、山頭火や放哉なども)の掛け軸を売っていたブース「言壺」に、かばん者たちは揃ってハマっていたようです。ちいさな籐籠、ガラス瓶などにミニ詩集を封じた、「言葉+雑貨」ものが人気。なかの詩(赤井都さんによる。川上弘美テイスト?)、すてきでした。超おすすめですー。


はなかんむり(なかにしけふこ氏)評
(第3回文学フリマ2004/11/14)
ブンガクグッズでは「言壺」の発想と技術の細やかさが圧倒的だった。ものをつくる技術もさることながら、良質のテクストを選べる眼力も重要なのだと思う。だってブンガクだもの。

小説雑貨「言壺」のブースについて。
色とりどりでしかも洗練されていて、なかなか趣がありました。
超短編の和綴じ冊子、自由律俳句や短歌のミニ掛け軸、詩歌のタトゥーなど、モダンテイストの和風の装幀でブンガクを装飾的なグッズにして楽しんでしまおうというコンセプト。
ちいさいものきれいなものは好きなのですが、部屋の散らかりようがちらと頭にうかび、「飾るところ、ないだろう、、、、」と、泣く泣く購入を諦めました。
掛け軸は全編ウェブサイト上で見ることができます。じっくり見ると選ぶ余裕も加わり、魅力がさらに伝わります。
テクスト選択のセンスもなかなかですが、やはり、装幀の技術があるのが強みですね。
あの会場だと、ライトノヴェルズ系・日常エッセイ批評系が大半なためかポエジー系は少々埋もれやすいかな、という印象もありました。
「ミニコミでしかできないことをしよう!」
ともあれ、この心意気に大いに励まされたしだいでした。


アートバードブックス加藤店長より
(言壺展(2004/09/24-10/15)開催にあたって、メッセージをいただきました。)
『小さなマイクロ・ミニ・ギャラリーの中に生まれた、幾つものさらにさらに小さな世界。それは赤井都さんがまるで“おむすび”をにぎるようにこしらえた“言の結び”。心で食べれば“言の気”で満ち、目で食してもなおのこと良し。一つ頂けば、もひとついきたくなる。売り切れ御免。
 空になった言壺に今日も赤井さんがほかほかの“言の結び”をにぎってきてくれました。いやあ、うまい!』


  『文芸研究月報』2004年2月号(通算38号)
 文芸研究サロン 鶴樹氏署名記事
 文学フリマ紹介記事より抜粋

 文学フリマ事務局(代表・望月倫彦氏)のHPによると、第3回「文学フリマ」開催準備の会合が開かれたという。これまでの2回の経験では、参加者はついつい準備遅れになってしまうようだ。開催日が迫って、ばたばたしないように早めの準備が必要だろう。赤井さん、黒木さん、安南さんのグループ「言壺」では、ブースが狭いときでも、携帯用の二段棚を用いて展示スペースを立体化するなど、フリーマーケット慣れしているように思えたが、HPに掲載されたレポートをみると、やはり仕上げに慌しく奮闘したようだ。文学賞に公募のかたわら、自作製本作品を売るというスタイルがどのように行われているか、赤井都さんのHP「咆哮」から引用させてもらった。彼女たちは、手作り製本に凝っている。赤井さんの「はしきれ」という稲垣足穂ばりの超短編作品集などは、千枚通しで紐穴あけした和綴じ風、ビーズ飾りつき栞紐つき袋とじ頁など、細工がこまかいのが特徴である。タイトルは和紙を切ったものを一冊ごとに貼り付けている。なかのお話は、一編ごとにインク色が異なっている。読み物と手芸品を一体化したような体裁の本である。
 作り上げてしまえば、非常に日本的であり、文化的な産物であるが、作者が出来上がる過程では、非常に空虚な頼りない感情と向き合わなければならない。その辺が私の注目した読みどころである。そのあとフリマ会場に、重くなった本を早起きして運ぶのだが、その途中の心理は、参加したものなら理解できるであろう。己れはいま、正気であるのか? 青山ブックセンターに会場が本当に準備されてあるのか? なにか重大な勘違いをしているのではないか? という疑惑に襲われることがあるのだ。
(以下略)

『文芸研究月報』2004年3月号(通算39巻)
 文芸研究サロン 鶴樹氏署名記事
 文学フリマ紹介記事より抜粋

 前号において、赤井さんの装丁へのこだわりと製作過程が示されているが、茶道の器の関係で見るとそれらが意外と観念の産物であることがわかる。
 柳宗悦は、『作物の後半生』のなかで作物には作られるまでの前半生と、作られてから彼を選んで購入した三人の手に委ねられた後半生からなると論じている。その3人とは、一人は見る者、一人は用いる者、一人は考える者である、とする。「仮に見棄てられた器物があるとしよう。見るものが見たら甦るのである。落ちる林檎にも宇宙の法則が働くのは、ニュートンの力によると、そういえるであろう。彼以前にも法則は働いていたといい張られるかも知れぬ。だが、その法則を思うのもニュートンが見出してくれたからに過ぎない。同じようにここに美しい器物があったとしよう。だが見得ない者にとって、美しさはどこにも存在しない。同じように醜いものがあるとしても、見誤る者にとっては、美しいとも見られるであろう。器物の一生は見手に左右される。それ故私はこういおう。器物への問題は直観の問題であると」。
 一方、直木賞作家の江国香織さんも「私の読者は、きっと小説が好きなだけじゃなくて、本という物体が好きな人たちだろうなと思うんです」(040215YM)と語っている。
 赤井さんの本は、おそらく街のフリーマーケットにも店をだして、買い手の反応や、無反応を体験しながら製作をしてきたものであろう。作品と本が洗練されてゆく中に、味わいに方向性が生まれている。手にとってながめ、文を読むと、本人が自信作とするのも、うなずけるのである。それはただ、完成度だけの問題ではなく、己の個性と表現力がよく発揮されたという手ごたえなのであろう。

(以下略)


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『はしきれ』(赤井都)にいただいた感想です。

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言壺作者インタビュー 2004/07/10/ 赤井都インタビュー掲載

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